試合:スーパーライト級初戦の内藤は、サウスポースタイルからキレのあるジャブで積極的に距離を詰める。同じ左構えのペッチムアンスリもリードは力強く、さらに打ち終わりを狙い踏み込んでは速いワンツーで対抗した。2回はジャブの差し合いから内藤の左フックが決まりだし、1分過ぎに右ボディアッパーでダウンを先制。再開後もペッチムアンスリを詰めワンツーで倒すと、最後は左アッパーでフィニッシュ。顔が跳ね上がり、倒れたタイ人もカウント8で立ち上がったが、ダメージを考慮したレフェリーが試合を止めた。今後もこの階級で戦っていくとリング上で話した内藤は、早くも次戦が決定。10月20日、DANGAN200の記念イベント、日中親善試合のメインで元WBCユース・Sライト級王者、現WBCアジア、WBAインターナショナル同級王者と対戦する。