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年月日() :開始
会場:
判定3-0
97-94,97-94,96-94
日本同級5位
×田村 亮一(JBS)
左:田村 右:久我
1/20
試合:気合十分のファイター田村が低い姿勢から右を繰り出す。さらに上体を柔らかく動かし、久我に的を絞らせない作戦。片や王者はゆっくりとした出だしでまずは品定め。2回に入ると田村のペースが上がり、強引に詰めては左右のボディを叩いた。久我も下から攻めながらカウンターの右クロスを狙うが、どうもやりにくいといった感じ。それでも右フックのヒットから一気に襲いかかると、並の選手なら致命打となるパンチを浴びせた。しかしタフな田村は崩れず。3回を乗り切ると4回はジャブを突いて組み立て直した。ここでも久我の右フックに揺れたが、顔色を変えずに終盤は右ストレートを上下に返し応戦。続く4回は、田村が開始から打って出て左右のボディで久我を苦しめた。久我も引かずに下から突き上げ強打をお見舞いしたが、田村もしっかりと返し、予想どおり壮絶な打ち合いに発展した。しかしこの回、久我の左右フックに流石の田村もよろけ後退。5回はいよいよパワーに差がつき、一歩も引かなかい田村のダメージが色濃くなっていった。悲鳴と歓声が飛び交うなか、5回までの途中採点は49-46,49-47,50-45で王者がリード。この採点を聞いて今度は久我が打って出る。ワンツーからフック、詰めてはアッパーを繰り出したが、田村のパンチもまだ死なず。ストレート、左ボディで応戦し、久我の膝をガクッと折る場面もあった。続く7回も久我が一方的にパンチをまとめ何発かフックを直撃させたが、田村はこれに耐えては打ち返し、その打たれ強さに見るものを驚かせた。8回は流石の久我も打ち疲れからか口を開けはじめ、ここを田村が見逃さずにボディから上に返し久我を押し返した。9回も田村が連打で襲いかかると、久我も相手に身体を預けながらパンチを返し、踏みとどまった。どちらが何度倒れてもおかしくはないなか、迎えた最終ラウンド。開始の合図とともに久我が最後の力を振り絞り先に仕掛けた。しかし、ここも耐えた田村が今度は猛然と久我を攻め立て、最後は久我も左右を返し終了のゴング。大健闘の二人に惜しみない拍手が送られた。判定は前半のリードを守った久我に軍配。久我が壮絶な打ち合いを制し初防衛に成功した。

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