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年月日() :開始
会場:
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10R 2分 18秒 TKO

試合:3度目の挑戦となる今年2月の王座決定戦を制し、日本王座を獲得した麻生の初防衛戦。ゴングと同時に体ごと押し込むように前に出ると、タイトル初挑戦の元同門の今野を左フック、右アッパーで攻め立てた。だが、今野も下がらずに応戦すると、初回終盤には強烈な左フックから右クロスを叩き込み、チャンピオンの体を揺らした。2回も挑戦者は麻生の攻撃の切れ間に左右ボディを打ち込むなど善戦。ここまでは戦略通りといったところか。しかし、3回は麻生がショートの左フック、右クロスで今野を再び押し込み攻勢をアピール。4回は今野も僅かな距離を作っては左ボディ、右ストレートを返し、麻生に傾きかけた流れを断ち切った。5回も勢いを持続させた挑戦者は、接近戦で下から細かく突き上げては、ジャブで突き放し右を好打。麻生を押し下げた。5回終了時の採点は僅差2-1で今野がリード。この採点を聞いて圧力を増した麻生だったが、今野は集中力を切らさず上下に打ち分け。次第に麻生の目を塞いでいった。7回に入ると麻生は打ち終わりの体が大きく流れてしまい、そこを今野に突かれいよいよピンチ。今野のコンビネーションの前にガードを固める時間が長くなってしまった。しかし8回、打ち込まれながらも右が決まり、今野がこの試合初めてグラリと揺れた。そこを見逃さず、麻生は渾身の左右で襲いかかったが、今野もダウン寸前に追い込まれながらも踏み止まり、ベルトへの執念を見せた。決めきれなかった麻生は9回、先手で襲いかかるが、今野も一歩も引かずに応戦。凄まじいパンチの応酬に場内もヒートアップ。どちらが倒れてもおかしくはない場面が続いた。最終10回、リング中央に歩み出たふたりは、9回からの打ち合いを続行。ともに渾身のパンチを繰り出し、互いの体を揺らし続けたが、勝負の行方は残り1分に待っていた。麻生が体を押したことでレフェリーが一旦両者を分けると、再開後に麻生が怒涛のラッシュ。今野は打ち返す間もなくロープに釘付けとなった。ここで持ちこたえれば今野の勝利も見えていたが、モロに顔を弾かれてしまい、レフェリーがここで割って入りストップ。残り1分で麻生が逆転のKO勝ちを決め、初防衛に成功した。
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