試合:東農大ボクシング部出身でアマチュア38勝(14KO)15敗、山内のB級デビュー戦。9勝(4KO)4敗1分のタイ人選手を迎え、ジャブで牽制し間合いを測った山内は、開始から1分を過ぎると右のカウンターを狙いながら上下にストレートをヒット。早くも主導権を握った。パランペットも距離を取りながら、素早く踏み込んでは左右を繰り出したが、2回までに距離を支配され、左ボディで立て続けに2度のダウン。最後は起き上がることができずに10カウントを聞いた。デビュー戦をKO勝利で飾った山内は、「タイトルを目指せるよう頑張ります」と抱負を語った。