試合速報

試合動画

データ分析

タイトル戦

試合日程

TV・ネット欄
元OPBF女子フライ級王者
江畑 佳代子(ワタナベ)
判定3-0
97-93,97-93,98-92
OPBFアトム級1位
×塙 英理加(UNITED)
左:塙 右:江畑
1/20
試合:41歳の江畑は今回が6度目の世界挑戦。アマチュア含めキャリア20年の集大成として、進退を懸けたリングに臨んだ。方や7戦全勝で世界王座獲得のチャンスを掴んだ塙はキャリア2年。対照的な両者の一戦は初回、塙がスピード全開のプレスでスタートした。これに江畑が的確なワンツーで迎え撃つと、塙は早くも右目上をカット。迂闊に出ると危険とみた塙は、江畑の打ち終わりを狙い潜入を試みたが、江畑は年齢を感じさせず抜群の距離感とフットワーク、そして攻撃力を発揮。2回までに主導権を握った。3回にはジャブで塙の傷口を広げ、さらに左ボディで体を丸めさせては右ストレートを好打。KOの期待も高まった。塙もパンチに慣れ、ウィービングでかわしては右を当てはじめたが、攻守の切り替えに遅れ、流れを変えることができなかった。それでも5回には右フックを好打し、この試合はじめて江畑を焦らせたが、ここは江畑も引かずに応戦すると、有効打を奪い合う打撃戦に発展した。6回も塙は自分のペースとばかりに左右を振り回し打って出るが、江畑もキレのある速いワンツーで対応し譲らなかった。7回には塙の顔面を江畑の右ストレートが2度、3度捉えたが、塙は追撃を体を振って逃げ切り。8回も江畑のワンツーにダメージは広がる一方だったが、塙も必死に応戦すると、9回には左フックから右ストレートに繋げ江畑に迫った。最終10回も懸命に前へ出る塙とこれを迎撃する江畑に大歓声が飛び、終了後も割れんばかりの拍手が贈られた。勝敗は判定に委ねられ、三者ともの支持を得た江畑が悲願の戴冠。江畑の目からは大きな涙がこぼれた。

試合日程

試合結果

新人王

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

試合動画

データ分析

待受写真

ジム検索

注目選手

海外日程

海外結果

海外選手

海外注目戦

海外情報

基礎知識

アンケート

勝ちメシ

レッスン

占い