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判定0-2
114-114,113-115,113-115
114-114,113-115,113-115

試合: サウスポーのロペスに対し拳四朗は自ら距離を詰めようとするが、王者は右ジャブから左ストレートで応戦。ともにリードパンチで探りを入れながらペース争いが続くなか、2回には拳四朗の右が単発で王者を捉えるシーンがあった。3回、ロペスの左の打ち終わりに拳四朗が右を好打、場内を湧かせた。わずかに挑戦者が抜け出した印象だ。4回になるとロペスが右ジャブから左を振ってきたが、ここでも拳四朗は相手の打ち終わりに合わせて巧みに迎撃した。4回終了時点の公開採点はジャッジひとりが38対38、二者が39対37で挑戦者がリードを奪った。
これで危機感を抱いたのか5回、ロペスが圧力を強めて左ストレートを多用、何発かが拳四朗を捉えた。この回、ロペスが鼻血、拳四朗が鼻血を流し始めた。ロペスは6回もワンツーで攻勢をかけて出たが、拳四朗も後手にまわりながら折々で右を返した。競ったラウンドが続いたが、手数で王者、上下に打ち分けるパンチの正確さで挑戦者という構図になった。8回終了時の公開採点は三者とも77対75で拳四朗リードだった。
9回、ロペスが圧力をかけてきたが、拳四朗は足をつかいながら出入りし、効果的な右をヒットして迎え撃った。10回、あとのなくなったロペスは前へ前へと出て挑戦者を追ったが、単発の左を当てはしたものの、速く動く拳四朗をなかなかキャッチできない。11回もロペスは前進して単発で左をヒット。拳四朗は巧さはみせるものの後手にまわった印象も与えた。競ったまま迎えた最終回、強引にロペスが接近戦を仕掛け、拳四朗もこれに応じて打撃戦になった。10歳年長の王者はボディブローを浴びて苦しそうな様子もみせた。両者とも最後まで手を出し続けるなかで試合終了のゴングが鳴った。
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