試合:初回20秒で偶然のバッティングで岡田は左目上をカット。2回、中間距離での打ち合いとなるが、山田は有効打で上回るとロープに詰めて連打で攻勢を仕掛けた。しかし、3回から岡田はプレスを強め、接近戦に持ち込むと右アッパーで顔を跳ね上げた。4回、岡田は回転のある連打で徐々に山田を追い詰めた。6回、岡田は左目上を腫らしながら圧力をかけるが、山田も一歩も引かず打撃戦に応じた。最後まで懸命にパンチを繰り出し試合終了のゴングを聞いた。中盤の打ち合いを制した岡田が判定勝ちで連勝となった。白熱の打撃戦を演じた両者に惜しみない拍手が送られた。