試合速報

試合動画

データ分析

タイトル戦

試合日程

TV・ネット欄
11R 2分 19秒 TKO
左:バルガス 右:ベルチェル
1/20
試合:ともにガードを高めに上げながら攻め込む機会をうかがう展開となったが、2回になると中間距離でパンチを交換することになり、早々とスリリングな打ち合いになった。より正確なパンチで優勢を印象づけたのはベルチェルだった。3回、バルガスが左で切り込むが、ベルチェルはワンツーで押し返す。さらにアッパーや左フックも交えてベルチェルが打ち勝った。序盤からテンポの速い打ち合いになったが、バルガスは苦しい状況に追いやられた。4回、ベルチェルが右を長短で打ち分けて王者を追い込み、バルガスの左目上を切り裂いた。やや飛ばしすぎたのか5回に入るとベルチェルトは足をつかいながら距離をとる作戦に切り替えた。バルガスは前進をやめず、流れを変えかかった。しかし、6回になると再び挑戦者が積極的に攻め、バルガスは窮地に立たされた。
 攻撃一本鎗の王者に対し、挑戦者は中盤になると攻めるときは攻め、休むときは休むというめりはりのある戦い方に変えた感があった。8回、顔面を種に染めながらバルガスは手数で攻め込むが、ベルチェルは正確な有効打で迎え撃った。9回、ベルチェルがワンツーを当てて追い込むと、バルガスの両目上の傷にドクターのチェックが入った。試合は続行されたが、完全に流れはベルチェルに傾いた。10回が始まった直後、レフェリーは再びドクターの診断を仰いだが、ここも続行となった。あとのなくなったバルガスは必死に攻めて出たが、すぐに挑戦者が攻め返し、何度か王者をのけ反らせた。11回、ベルチェルが上下にパンチをまとめると、レフェリーが両者の間に割って入った。WBOの暫定王座に代わってWBCのベルトを手に入れたベルチェルトは32戦31勝(28KO)1敗。これで10連続KO勝ちとなった。三浦との対決が楽しみだ。2度目の防衛に失敗したバルガスは26戦23勝(17KO)1敗2分。

試合日程

試合結果

新人王

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

試合動画

データ分析

待受写真

ジム検索

注目選手

海外日程

海外結果

海外選手

海外注目戦

海外情報

基礎知識

アンケート

勝ちメシ

レッスン

占い