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年月日() :開始
会場:
判定3-0
115-112,115-112,114-113
左:ジェイコブス 右:ゴロフキン
1/16
試合:開始早々からゴロフキンが圧力をかけて出て、ジェイコブスがサークルするという展開になった。ともに左ジャブを出すが、次のパンチには繋げられない。2回、ジェイコブスが左構えにチェンジして軽い左を伸ばすが、すぐに右に戻す。ともに慎重な構えを崩さず、まだ流れは決まらない。ゴロフキンは3回になると圧力を強め、前に出ながら左ジャブを突き刺す。ジェイコブスが左フックを当てる場面もあったが、主導権はゴロフキンが握った。4回、ゴロフキンは左ジャブから右を2発フォロー、左構えだったジェイコブスからロープ際でダウンを奪った。5回、右ストレートをきっかけにゴロフキンが追い立てたが、ジェイコブスも抵抗した。6回、構えを左から右に戻したジェイコブスをゴロフキンが追う展開となったが、3団体王者も慎重な姿勢は崩さず手数は多くない。
 頻繁に構えを左右に変えながら距離をとる策を選択したジェイコブスに対し、ゴロフキンは7回も攻勢をかけ続けたが、決定的なチャンスをつかむまでには至らなかった。8回、ゴロフキンは左ジャブで相手のアゴを跳ね上げたが、ダメージを与えることはできなかった。終盤になってもゴロフキンがじわじわ前進、ジェイコブスが迎え撃つ展開に変わりはない。9回、ゴロフキンが右アッパーでダメージを与えたが、残り時間が少なく詰めきれなかった。迎えた10回、追い込みにかかったゴロフキンだが、ジェイコブスも左右フックを返すなどして抵抗した。11回、ジェイコブスが右から左フックを当てるなど小さな見せ場はつくるが、そのチャンスを広げられない。最終回、ゴロフキンが前進、ジェイコブスが迎え撃つかたちになったが、両者とも数発の好打はあったものの決定打を打ち込むことはできなかった。
 勝負は判定に委ねられたが、採点は115対112(二者)、114対113の三者一致でゴロフキンに挙がった。4回に奪ったダウンが大きな意味を持つことになった。勝って18度目の防衛を果たしたものの、連続KO防衛はウィルフレド・ゴメス(プエルトリコ)と並んだまま史上最多の17で止まったゴロフキンは37戦全勝(33KO)。無冠時代からの連続KOも23でストップした。リング上でマイクを向けられたゴロフキンは「私のチームに感謝している。彼はクォリティが高いので破壊することができなかった。リスペクトしている。これがボクシングだと思う。(次はサウル・カネロ・アルバレス戦?)私もそうであってほしい。ジェイコブスとの再戦でもいい」と話した。次いでインタビューを受けたジェイコブスは「私が勝ったと思う。2ポイントは上回ったと思う。最後のラウンドをとれば私が勝ちだと思った。負けたので、それは受け入れる」と答えた。34戦32勝(29KO)2敗。

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