試合:世界挑戦を狙うサーシャ、1階級上の日本Sバンタム級12位・梶山友揮との一戦。序盤、サーシャは長い左ジャブを頭を振って懐に入ろうとする梶山にヒットさせると、続いて右アッパーをクリーンヒット。立ち上がりから試合を支配する。離れては左ジャブ・右ストレートをヒットさせ、距離を詰められれば右アッパーをヒットさせるサーシャ。が、3Rにクリンチの際、梶山が後ろを向いた所を後頭部パンチ(ラビットパンチ)を打ってしまい減点1を宣告。しかし、減点をもらってもサーシャは自身のペースを崩す事無く梶山にパンチをヒット。梶山も必死に左右フックを振るうも、サーシャとの距離を詰める事が出来ず、ロングレンジからのワンツーを浴びてしまう。8Rにサーシャがワンツーから右ストレートを梶山にヒットさせた所でレフェリーが試合を止めた。サーシャが階級上の日本ランカーを捻じ伏せ、完勝を収めた。