試合:元日本スーパーバンタム級チャンピオン福原のラストファイト!大応援団と仲間たちに迎えられた福原は、まずは引きの速いジャブを散らしフィリピンランカーのバイスを寄せ付けず。バイスも2回に入り左を振ってきたが、福原は巧みなボディワークで回避すると、間髪入れずにボディブローへと繋げた。すると終了間際に左ボディでバイスから悶絶のダウンを奪取。バイスは立ち上がれずに10カウントが数え上げられた。KO勝ちで最後の試合を締めくくった福原は、リング上でファンや関係者に感謝の言葉を述べ、16年と6ヵ月の現役生活に別れを告げた。