試合:初6回戦の宮川と今回が10試合目の6回戦となる小山の対決。初回、上下に揺さぶりをかけて距離を詰める宮川に対し、小山はガードを固めワンツーで迎え撃つが、宮川にスピードで上回られリズムが掴めず。しかし、2回に入りペースを上げるとワンツー、フックが当たり、3回は突っ込みがちな宮川に左フック、右クロスを合わせ徐々に流れを引き寄せた。宮川も中間距離ではパンチを外し右クロスを打ち込んだが、距離が近くなると手数に押され被弾が目立った。後半に入るとスタミナが切れたのか宮川の手数が落ちてしまい、逆にリズムが出てきた小山がワンツーを当て優位に。ラストは小山が連打で追い込む場面も作り、判定勝ちで待望の6回戦2勝目。4年越しのA級昇格をはたした。