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年月日() :開始
会場:
判定1-1ドロー
116-112,114-114,112-116
左:カニサレス 右:田口
1/20
試合:長身の田口に対し、16戦全勝(13KO)のレコードを誇る挑戦者はガードを高くして前進、積極的に仕掛けて出た。ラウンド終盤には左フックをヒット、王者を脅かした。3分間を偵察に費やした田口は2回には左右に動いて迎撃態勢を整えるが、カニサレスの前進を止めきれない。この回終盤、田口は左フックを好打したが単発に終わった。3回になると展開に変化がみられた。田口が圧力をかけ、カニサレスが左右に回り込むという構図になったのだ。じわじわと追う王者、左右にステップを踏みながら機をみて飛び込む挑戦者。カニサレスのパンチは数は多いものの田口のブロックにあって効果は薄かった。一方の田口も追い立てはするものの詰めることはできず、射程が掴みきれないためパンチ数は少なかった。6回、カニサレスの右が当たったが、序盤ほどの破壊力は感じられなかった。会場からは「田口、手を出せ」という声が飛んだ。
 無駄な動きも含め運動量と手数で大きく勝る挑戦者と、圧力をかけながらも相手の可動範囲を狭められない王者。ジャッジの振り分けが気になるところだ。7回、田口は左ボディブローで相手の足を止めようとし、さらに左フックもヒット、追い上げの狼煙を上げた。8回、王者は「田口、田口」のコールに押されはギアをトップに入れ、左フックでカニサレスを追い立てた。反比例して挑戦者の手数は減少、流れが王者に傾いた。9回、距離が縮まり、ラウンド終盤にはロープ際で繰り出した田口の左ジャブで挑戦者のアゴが上がり、続いて王者が繰り出した右カウンターでカニサレスの膝が揺れた。田口は10回にも左フックを好打して場内を湧かせ、11回も前に出たが、そのたびにクリンチで追撃を断たれた。最終回、なおも田口は前に出て追ったが、挑戦者は足と左ジャブ、クリンチで巧みに攻撃をはぐらかした。そんなカニサレスにブーイングが浴びせられるなかで試合終了のゴングが鳴った。

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