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年月日() :開始
会場:
王者
IBF#4,WBO#6,WBC#8

尾川 堅一(帝拳)
判定3-0
96-94,96-94,96-94
前王者
日本同級1位,OPBFライト級5位

×内藤 律樹(E&Jカシアス)
左:内藤 右:尾川
1/20
試合:ゴングと同時に尾川がラッシュ。まずは挨拶がわりの右を強振したが、サウスポーの内藤は難なく外した。すぐに尾川が圧力をかけ、内藤がサークルしながら右ジャブを飛ばす展開に。2回、ともにジャブで牽制し合い、じりじりと緊迫した展開が続いた。ラウンド終盤、尾川が右ストレートから左フックで内藤を脅かしたが、クリーンヒットにはならなかった。前に出て試合をつくりにいっているのは尾川だが、内藤も巧みな防御と速い動きで対抗、ペースを渡さない。ジャッジ泣かせの展開が続くなか、4回に尾川が開始早々にラッシュ。 内藤はなおも慎重な姿勢を崩さず、後半勝負の狙いが感じられる。この回半ば、内藤が左と右フックを浅く当てたが、終盤には尾川も左をヒットしてペースを渡さなかった。5回、内藤が少し踏み込んで左ストレートを2発、3発と浅くヒットして距離とタイミングが合ってってきたことを感じさせたが、まだ深追いをしなかった。5回終了時に公開された採点は三者とも48対47で尾川リードだった。
 6回、力みから尾川の振りが大きくなるが、迫力に押されてか内藤もそこを突くことができない。この回、尾川は右目尻、内藤は左目上をバッティングでカットした。打撃戦とは異なる緊張感のある展開のまま試合は7回に入り、この回、内藤が左を当てて尾川を後退させ、戦況をほぼ互角に戻した。8回、今度は尾川が両ガードを上げながら圧力を強め、右ストレートで内藤のアゴを跳ね上げた。なおも尾川は右をヒットしたが、ここは内藤も踏ん張った。9回、尾川が右で相手のバランスを崩させ、さらに右を追撃。内藤に深刻なダメージは感じられないが、カウンターが十分に機能せず守勢にまわった印象は拭えなかった。最終回、尾川が右を強振して場内を湧かせる。内藤も右フックをヒットして尾川を脅かすが、連続した攻撃には繋げられない。緊張感のあるピリピリした展開は最後まで続き、双方の応援団が大声援を送るなかで試合は終了した。結局、最後の3ラウンドでペースを上げた尾川が小差の勝負をものにした。リング上でインタビューを受けた尾川は「こういうボクシングもできるということを少しはアピールできたかなと思うけれど、反省が多い試合」と振り返った。

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