試合:フェザー級の新旧ランカー対決。まずは5連続KO中の坂が勢いそのままにプレス。左右を繰り出し早くも中嶋をロープに詰めると、右クロスを浴びせダウンを奪った。立ち上がった中嶋だが、坂の速い仕掛けに対応できず、続けての連打で防戦一方となったところでレフェリーはスタンディングダウンを取った。ここで一呼吸を置き、反撃を試みた中嶋だが、坂の猛打を食い止めることができず、コーナーで体を丸めたところでレフェリーが試合を止めた。坂はタイトル挑戦経験を持つ中嶋を僅か88秒で仕留め、これで6連続KO勝ち。タイトル争いに大きく名乗りを上げた。