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年月日() :開始
会場:
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判定3-0
117-116,116-112,115-113
117-116,116-112,115-113
体格で勝るクアドラスが左ジャブを突き、足をつかいながら距離をとる。ゴンサレスはガードを挙げながら圧力をかけ、じわじわと前に出る。クアドラスは左ロング・アッパーを突くなど、上々のスタートをきった。2回、ゴンサレスが軽い足さばきで前に出ると、それに合わせてクアドラスも足の動きを速めた。ゴンサレスのボディから顔面への打ち分けが効果をみせ、クアドラスの可動範囲は狭められた。3回、クアドラスはアッパー系のパンチで迎え撃つ構えをみせたが、効果はあげられなかった。逆にゴンサレスのボディ、顔面への打ち分けにさらされた。テンポの速い展開のまま試合は4回に突入。追われるクアドラスの上体が浮き始めたが、王者も左フックをヒットするなどして抵抗した。5回、クアドラスが左構えにチェンジするなどして局面の打開を図り、回転の速い左右を繰り出した。ダメージを与えることはできなかったが、押し返すという意味では効果があったようだ。6回、王者の左が浅くヒット。挑戦者にダメージは感じられないが、右目尻をカット、ややペースダウンの兆候もみられた。
クアドラスが流れをつかみかけて試合は折り返した。ゴンサレスの波状攻撃にはいつもの正確さがみられないが、7回になると王者のボディを攻めた。戦う両者も、そして観戦する側もまったく目の離せない総力戦は後半になっても続いた。休みなく攻めるゴンサレスに対しクアドラスは足とクリンチをつかい始めるようになり、巧者ぶりを発揮した。クアドラスも右目上をカットしたが、大勢に影響を及ぼすことはなかった。9回、疲れのみえるゴンサレスが右を浴びる場面がみられた。10回、両目下の腫れが目立つようになったゴンサレスだが、執拗に追いかけてクアドラスを守勢に立たせた。競った内容のまま迎えた11回、再びクアドラスが足とスピードを生かして距離をとろうとしたが、ゴンサレスは執拗に前進して追いかけた。最終回、前に出るゴンサレスをクアドラスが出入りしながら巧みに迎え撃ち、単発で右アッパー、左フックを場面もあったが、挑戦者の波状攻撃も効果的だった。試合終了のゴングが鳴ると、両者とも両手を挙げて勝利をアピールした。
採点が117対111、116対112、115対113の3-0でゴンサレスの勝利と発表されると、クアドラスは憮然としてリングを降りた。リング下でインタビューを受けたゴンサレスは「私のキャリアのなかで最も厳しい戦いだった。(11回に顔をしかめたのは)頬に痛みがあったから」と簡単に試合を振り返った。そして、リングサイドで井上が観戦したことにインタビューが触れ、「近い将来、井上とのスーパーファイトはあるのか」と話を向けると、「喜んでやりたい」と答えた。苦しみながら4階級制覇を成し遂げたゴンサレスは46戦全勝(38KO)、7度目の防衛に失敗したクアドラスは37戦35勝(27KO)1敗1分。
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