試合:タイで6戦全勝5KOの戦績を収め、4月の前戦でWBCアジア・バンタム級王座を獲得した秋月の日本デビュー戦。開始から距離を潰してワンツー、ボディの強打で17戦10勝(3KO)7敗のセーンケンを攻め立てるが、ガードが低く相手の左フックも浴びてしまう。それでも2Rに入るとディフェンスを修正。出入りのスピードを上げると左ボディを効かせ、セーンゲンの腰を落とし、ダウン寸前のところを打ち下ろしの右を追加し試合を決めた。秋月は10カウントを聞かせてのKO勝ちで日本凱旋を飾った。