試合:距離のガッチリ噛み合った両者はゴングが鳴ってすぐさま足を止め壮絶な打ち合いを展開、観客のボルテージを一気に上げる。 2ラウンドに入っても手数の落ちない両者は互角に打ち合って有効打を重ね、3ラウンドまで来ると総力戦へとなっていく、スタミナの限り手を止めず打ち合い、両者一歩も引かないまま挑んだ最終ラウンドも全力でパンチを交換し合った。1ラウンドから止まることなく続いた打ち合いに観客の熱気も冷めぬまま判定へ。結果は甲乙付かない展開にドローとなったが、粘りと有効打を支持された小畑が勝者扱いで次戦にコマを進めた。