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判定3-0
118-109,118-109,116-111
左:カルモナ 右:井上
1/20
試合: 井上が速い左で煽り、右も繰り出して迫る。井上の右ストレートでカルモナが下がる。挑戦者は左フック、右ストレートで突き放そうとするが、井上は意に介さず圧力をかけ続けた。2回、じわじわ前に出ながら左ジャブを飛ばす井上に対し、両ガードを高く上げたカルモナは足をつかいながら反撃の機会をうかがう。3回、カルモナが左から右、いきなりの右を繰り出したが井上はしっかり反応。逆に井上は右を軽くヒットした。しかし、井上は押していながらもカルモナの足さばきと巧みな位置どりの前にベストのタイミングが掴みきれない。4回、カルモナは井上の打ち終わりに右を浅く合わせるなど技術力の高さをみせるが、力強さは感じられない。そんななか焦れてきたのか井上が力任せの左フックを叩きつけるが急所をとらえることはできない。
 攻めながら守る井上と、、守りながら機をみて攻めるカルモナという展開になる。5回、井上は挑戦者をロープに追い立てて左右のコンビネーションを浴びせたが、ダウンに結びつけることはできなかった。6回、カルモナの回転の速い左右に手を焼いた井上だが、その多くはブロック。しかし、これまで見たことのないシーンに場内は少し静まり返る。7回、井上は左を上下に伸ばして糸口を探るが、なかなか一気に行けず、井上の試合にしては珍しく膠着状態になった。痛めたのか温存しているのか、井上は右を繰り出す頻度が極端に減り、中盤以降、繰り出すパンチは左中心になった。加えて数は少ないもののガードを割られるシーンもあり、ポイントで大量リードしていると思われるものの、ラウンドを重ねるごとに苦戦の印象を深めていった。
 10回、井上は足を使いながら左ジャブを突いてリズムをつくり、軽い右も当てた。プロ10戦目で初めて迎えた12回終盤、井上は左フックを上下に打ち分けてカルモナをロープに追い立て、さらに連打を浴びせてダウンを奪った。再開後、井上はKOを狙ってラッシュしたが、フィニッシュに持ち込むことはできなかった。
 リング上でマイクを向けられた井上は開口一番「期待を裏切ってすみませんでした」。そして「カルモナがタフでディフェンスもしっかりしていて崩せなかった。いろんなことを試したかったので、前半と後半の戦い方を変えた。目標は海外進出していろんな経験を積みたい」と話した。

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