試合:国内選手との対戦が決まらず今回が来日4度目、26戦15勝(4KO)11敗のノーンディアを迎えた日本ランカーの溜田。立ち上がりこそノーンディアの体の柔らかさと踏み込みの速さに手こずった溜田だが、左フックをしっかりカードすると、打ち終わりを狙い上下のコンビネーションを炸裂。初回終盤にダウンを奪い、2Rも勢いそのままに仕掛けたが、打ち合いのなかで不用意な右を浴び思わず膝をついた。ダウンを宣告された溜田だが、再開後は再び猛攻を仕掛け、ストレート、左フックで2度のダウンを続けて奪うと、最後はコーナーに詰めたところで右ボディを浴びせ、3度目のダウンを奪った。ノーンディアは今度は立ち上がれず、カウント中にレフェリーがストップ。格の違いを見せつけた。