試合:アマチュアで124戦104勝(55RSC)20敗のキャリアを持つ吉野のプロ2戦目。ファイター型のタイ人選手を迎えた吉野は、落ち着いて足を使った速いリードで仕掛けると早くも右ストレート、左ボディを好打。相手はまともに前に出ることができず、吉野の攻勢が続いた。3Rは思いきって打ち合いに出たタイ人だが、上下に打ち込まれると攻撃がストップ。だが、吉野も仕留めるチャンスを逃し、慎重すぎる感は否めなかったが、5Rはボディを攻めて一方的に。最終6Rはタフなタイ人が息を吹き替えしたが、吉野は引くことなくペースを保ち続けた。