試合:14年度の全日本バンタム級新人王の高橋がサークルしながら飛び込んで先手をとり、右フックでダウン奪う。再開後も高橋は構えを左にスイッチするなどしてヒットを重ね、早々からハイペースで試合をリード。2回、横山は右フック、アッパーを強振して逆転を狙うが、頻繁に構えをスイッチする高橋に巧みに迎撃されて主導権を握れない。その後も前に出る横山に対し高橋が前後左右の動きを多用して迎え撃つという展開は続いた。5回、横山の出端に高橋の右フックがカウンターで命中。大きく膝が落ちた横山を見てレフェリーが試合を止めた。