試合:昨年度の全日本新人王MVP、10戦全勝10KO中の別府が韓国ランカーを迎え、自身のパーフェクト記録を更新した。サウスポーの金に対し、開始から右を狙い仕掛けた別府。力の差は歴然で左フックから右を返し金を棒立ちにさせたが、この回はクリンチで逃れられた。続く2R、前に出た別府は右ストレートで金の顔を弾き、すぐさま左フックを返してダウンを奪う。起き上がり、別府にくっついて堪えた金だが、最後はロープに押し込まれ連打を浴びたところでレフェリーが試合を止めた。