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判定3-0(115-113,116-112,116-112)

試合:立ち上がり山口がジャブで入り、速い回転のパンチを坂田に集める。3R、山口の右カウンターがクリーンヒットし、坂田痛恨のダウンを喫する。スロースターターの坂田は前回2度目の防衛戦に続き、挑戦者にダウンを奪われポイントをリードされる展開に。4R、ポイントをリードされた坂田だが、体格で勝る王者がプレッシャーを掛けながら細かい連打でポイントを奪い返す。試合中盤、坂田のプレッシャーに対して山口はスピードと回転の速いパンチで応戦。両者ポイントを奪うべくパンチを交差させる。坂田は接近戦を展開すべく体格を利して前に出て、山口は足を使いトリッキーなボクシングで坂田に挑む。終盤、両者インファイトを繰り広げ、コンパクトなフック・ボディをヒットさせる。体格で上回る坂田のプレスを山口は正面から受け、押される場面も見受けられるが、押し切られる事無く、坂田のインファイトに応戦。最終12Rは両者激しい打ち合いを演じ、最後までKOを狙い打撃戦を繰り広げるも試合は判定に委ねられた。判定は115-113・116-112・116-112の3-0で王者坂田を支持。ジャッジ3者は山口の足を使う回るボクシングを消極的と見たのか、インファイトの坂田の手数にポイントを付けたのか、山口は序盤のダウンを守りきれず逆転され、6年振り2度目の世界挑戦も無念の涙を呑む結果に終わった。3度目の防衛に成功した坂田の顔に笑顔は無かった。坂田には4度目の防衛戦こそリアルチャンピオンとしての戦いを見せ、全てに認められる勝利を掴んでもらいたい。
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