試合:8ヶ月振りの試合を迎えた亀田興毅(協栄)は1R早々にフローレスから左ショートアッパーでダウンを奪い試合に主導権を奪う。2Rにプレッシャーを賭ける興毅だが、KOを意識したのかややパンチが力む。興毅の右アッパーがヒットするもフローレスもラウンド終わり間際に右ストレートをヒットさせる。試合中盤、興毅に左カウンター気味のストレートがフローレスを捕らえ始めるも、攻撃が単発になってしまい、左ストレートの後がヒットせずフローレスを逃がしてしまう。試合終盤、興毅の左ストレート3連発がフローレスにヒットする場面もあり、試合は完全に興毅ペースで展開される。興毅の左ストレートがノーモーションで繰り出され、フローレスにクリーンヒットし、ポイントを力で奪い取る。最終10R、KOを狙い興毅がラッシュを掛けるも、フローレスも粘り試合は判定に持ち込まれる。判定 3-0(100-91・100-91・100-90)で亀田興毅が8ヶ月振りの復帰戦を勝利で飾った。