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8R 1分 39秒 KO

バトラーはリバプールから50キロほど南のチェスター出身で、いわば地元での試合だった。昨年6月にIBFのバンタム級王座を獲得したものの1ヵ月足らずで返上。今回は体重を落として2階級制覇を狙う試合だった。11対4のオッズが示していたように、本人も会場に詰めかけたファンも再度の戴冠劇が見られるものと確信していたに違いない。ところが、サウスポーの長身王者はメキシコやアルゼンチン、日本など敵地で戦うたびに逞しさを増し、挑戦者の予想を上回る実力を身につけていた。体格で劣るバトラーは距離を詰めようと接近を図るが、テテは左構えからシャープな右ジャブを飛ばして主導権を渡さない。王者がペースを掌握して迎えた8回、バトラーが接近した際にテテの左アッパーが命中。これをアゴに浴びたバトラーは右膝を折りたたむようにして背中からキャンバスに落下。なんとか立とうと努力したが、目的を果たす前にフィル・エドワーズ・レフェリーのカウントは10に達していた。鮮やかなワンパンチKOで初防衛を果たしたテテは23戦20勝(17KO)3敗。2階級制覇に失敗したバトラーは18戦17勝(8KO)1敗。
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