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WBC世界ミドル級9位
村田 諒太(帝拳)
判定3-0
100-91,100-90,100-90
×ジェシー・ニックロウ(米)
左:ニックロウ 右:村田
1/20
試合:小柄なニックロウがいきなり右を振って打ちかかったが、村田は動じることなく対応。すぐに左ジャブを突いて主導権を掌握した村田は機をみてボディにもパンチを打ち分ける。「ビースト(野獣)」の異名を持つニックロウも臆せずに右のオーバーハンドで襲い掛かるが、村田のブロックに阻まれ効果はなかった。2回、中間距離から丹念に左ジャブを突いた村田は、相手のガードの外側から右ストレートもヒットした。こうした一方で村田は、両グローブで顔面をカバーしながらときおりワイルドな左右を振るニックロウをやや持て余した感もあった。コーナーから「ジャブ、ジャブ」という声が飛ぶなか、村田はその左で煽りはするものの繋ぎの右はなかなかクリーンヒットできないままラウンドを重ねることになった。5回、ニックロウは左構えでスタートしたが、すぐに右構えに戻した。村田は左を多用し、左右フックに繋げたが十分な効果は得られなかった。ポイントは確実に村田が押さえているものの圧倒するまでには至らないまま迎えた6回、村田は相手のバッティングで左目の上と下をカット。7回、再びニックロウは左構えにチェンジしたが、ほどなくして右構えに戻した。大きな起伏のないまま試合は終盤に突入。焦れた観客から「村田ー!」「村田ー、頑張れ!」という声援が飛んだが、期待に応えるようなシーンを作り出すことはできなかった。9回、村田はワンツーを連続して打ち込んだが、ダメージを与えることはできなかった。フェイントやカウンターの不足など攻撃の幅や組み立てという点で課題は残したが、前戦のようなペースダウンをすることなく10回をフルに戦い抜いたことは収穫といえよう。

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