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年月日() :開始
会場:
判定3-0
114-110,116-108,115-109
同級1位
元WBC世界Sフライ級王者

×スリヤン・ソー・ルビンサイ(タイ)
左:スリヤン 右:山中
1/20
試合: サウスポーの山中に対しスリヤンは低く噛めて飛び込む機会をうかがう。果敢に前に出るスリヤンは小突くような右を出して山中を後退させる。慌てた様子はない山中だが、3分が経つころにはうっすらと顔面が赤くなり始めていた。2回、前に出るスリヤン、下がりながら間合いを計る山中。王者の左が浅くヒットするが、挑戦者は臆せずに打ち返す。ラウンド終盤、山中の左ストレートでスリヤンの腰が落ちかけるが、ゴングでアクションが中断された。3回、スリヤンは右で切り込み左フックの返しを狙うが、これは山中も警戒してヒットを許さない。山中は後手に回りながらも左ストレートからの右フックを浅く当てる。山中に慌てた様子はみられないが、低く入ってくる挑戦者のスタイルを持て余し気味だ。4回、山中は左ストレートと右フックで相手の出端を押さえることに成功。これを機に自分の距離を保って戦えるようになった。4回終了時に公開された採点は二者が38対38のイーブン、もうひとりは39対37でスリヤンのリードだった。
 山中にペースが移動したかと思われたが、5回に入ると再びスリヤンがペースを上げ、手数で攻勢を印象づけた。山中は右ジャブと足で自分の間合いをとろうとするが、思ったようにいかない。頭を低くして右を出しながら前に出て来るスリヤンに対し、山中は左アッパーを突き上げたが、それでも挑戦者は前進をやめない。7回、勢いづいたスリヤンのアタックに拍車がかかったが、山中も左を繰り出して脅かす。ラウンド終盤、山中の左ストレートで挑戦者がダウン。カウント途中で山中が相手に近づいたためローレンス・コール・レフェリーは途中でカウントを中断。その間にスリヤンは立ち上がってインターバルに逃げ込んだ。
 8回、再び山中の左が炸裂。膝が揺れたスリヤンはクリンチで難を逃れた。勢い込んで攻める山中にスリヤンの右が命中、今度は王者がリンチで追撃を断たなければならなかった。ラウンド終盤、再び山中の左でスリヤンがダウン。立ったところでゴングが鳴った。この回終了時の採点は76対74、77対73、78対72で三者とも王者リードに変わった。
 9回、手負いのスリヤンは焦りからかクリンチの際に山中を投げ飛ばそうとして減点1。その直後、山中の左ボディブローがめり込んで挑戦者がダウン。それでもスリヤンはなんとかこの回も乗り切った。10回、スリヤンはクリンチ間際に細かいパンチを繰り出すが、山中の攻撃を抑える効果しか得られない。11回、山中は足と右ジャブで相手をコントロール。ラウンド半ばには左をボディから顔面に切り返し、スリヤンの体を硬直させた。最終回、大逆転を狙ってスリヤンは猛アタックを敢行。その間隙をぬって山中が左を当てるとスリヤンはふらふらと後退したが、ダウンを拒んで試合終了のゴングに逃げ込んだ。リング上でインタビューを受けたV7王者は「単調になったが、中盤からは冷静に戦えた。でも(KOできずに)すみませんでした。バンタム級で統一戦をしたい。まだまだ負ける気はしないので、期待してください」と話し、観客の声援に応えた。

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