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10R 0分 50秒 TKO

試合:プロ4戦目の19歳、「中京の怪物」田中が、世界4団体上位にランクされ、いまだ無敗の24歳、日本&OPBF2冠王者の原にアタックした。ジャブの差し合いから先に仕掛けたのは王者・原。出だしが固い挑戦者に遠距離から左フックで飛び込み右にまで繋げると、左ボディを効かせ、さらに右ストレートを打ち込み1Rのポイントを奪う。先手を取られた田中だが、2Rにはリズムが生まれ、原の右をしっかりとガードしつつ、ワンツー、ボディで反撃。3Rはスリリングな接近戦となるが、田中もパワーで勝る原に負けず。原もスピードでは劣ると思われたが、田中と同等の速さと細かい動きを見せる。4Rは互いの持ち味を発揮する一進一退の激しい攻防が続き、途中採点は3者ともに38-38でイーブンとなる。ミドルレンジで戦いたい田中だが、原のプレッシャーがそれを許さず。しかし、くっついた状態から田中が一瞬サイドに動き、右を痛打させると原の腰が落ち、田中がここで怒濤のラッシュをかける。ロープ際でダウン寸前となった原だが、なんとか踏みとどまり、体勢を建て直すとワンツー、ボディで反撃。王者の意地を見せた。6~7Rは田中が一発有効打を取れば、原は鬼の形相で倍返し。田中のスピードとテクニックに対し、原がパワーと気持ちで対抗する。しかし、8Rに再びパンチをまとめた田中に、2者が76-76とするも1者が77-76で支持。総力戦となった試合は、原のダメージが大きくなり、9Rには右アッパーで膝を折った原に、またもや田中が連打でダウン寸前まで追い込む。原も自分からは決してキャンバスに手を付かず、意地のパンチを返したが、10Rにも連打を浴び、コーナーに釘付けにされたところで遂にレフェリーストップ。「怪物」ぶりを発揮し、原に初の黒星をつけた田中が、プロ4戦目でタイトルを奪取した。
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