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11R 0分 16秒 TKO
ミゲール・ガルシア(米)が今年1月から活動不活発になっていることを受けて行われた暫定王座決定戦は、初回から大波瀾の展開となった。まずサウスポーのターサクが右でダウンを奪い好スタートを切ったが、サリドもダウンを奪い返す。これは明らかなローブローだったが、何を思ったかレフェリーはカウントを数えた。これを皮切りに両者は壮絶な打撃戦に突入。ラウンド終盤にはターサクの左でサリドがグローブをキャンバスにタッチしたが、レフェリーからダウンのコールはなかった。2回終盤、ターサクの左を浴びたサリドが再びダウンを喫し、万事休すかと思われたがラウンド終了のゴングに救われた。4回にはサリドが相手のボディを攻めて動きを止めておいて右を顔面にヒット、ターサクからダウンを奪い返した。これで勢いづいたサリドは5回に攻め込んだが、逆にターサクの左カウンターを浴びてキャンバスに転がった。この試合3度目のノックダウンである。7回にはターサクもこの試合3度目のダウン。以後も好機と窮地が入れ替わる総力戦となったが、ターサクの消耗は激しく、サリドが主導権を掌握。迎えた11回、ついに決着がついた。この回開始早々、フェザー級でWBO王座を2度獲得した実績を持つサリドが左フックをきっかけに左右のコンビネーションをフォローすると、ターサクはこの試合で自身4度目のダウン。今度はダメージが深刻で、レフェリーはノーカウントで試合をストップした。2階級制覇を成し遂げたサリドは57戦42勝(29KO)12敗2分1無効試合。奮闘しながらも4度目の挑戦も実らなかったターサクは59戦53勝(33KO)5敗1分。
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