前日計量で約2.4キロもオーバーしたカシメロは王座を剥奪され、さらにペナルティとして試合では相手よりも重いグローブを着用することになった。しかし、それでも両者間の力量差は埋まらなかった。カシメロは179秒の間に3度のダウンを奪って、あっさりレフェリー・ストップに持ち込んだ。王座を失いながらも実力を示したカシメロは23戦20勝(12KO)2敗1分、フェンテスは19戦16勝(10KO)3敗。