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年月日() :開始
会場:
WBCウェルター級11位,WBO同級9位
ロバート・ゲレーロ(米)
判定3-0
116-112,117-111,117-111
WBCウェルター級14位,IBF同級7位
×亀海 喜寛(帝拳)
1/20
試合:リングコールの際にブーイングを浴びせられた亀海と、大歓声で迎えられた地元のゲレロ。アウェーの亀海は両グローブを高く上げた構えで前進、サウスポーのゲレロを追い立てた。中間距離に入ることには成功した亀海だが、ゲレロの左に邪魔されて先手をとれない。2回、右のジャブを突いて左ストレート、アッパー、右フックを上下に散らすゲレロに対し、亀海は近距離でボディを攻め、ラウンド終盤にはロープに詰めて右を顔面に好打した。体ごと押し込むように前進する亀海だが、ゲレロもインサイドからアッパーを突き上げるなど足を止めて応戦した。亀海は3回には右目下が腫れ始める。常に先に仕掛けるのは亀海だが、手数とヒット数でゲレロが勝るという展開のままラウンドは進み、消耗戦の様相を呈していった。接近してのパンチの交換に会場は盛り上がりをみせた。5回、ゲレロの左を浴びてアゴが上がった亀海だが、怯まずに打ち返す。6回、亀海が右アッパーでチャンスをつかみ、さらに追い上げたが決定的なシーンを作り出すには至らなかった。この回、ゲレロは左目上をカット、同時に腫れも目立つようになった。勢いづいた亀海は7回、右を好打。ラウンド半ばにも亀海は馬力で押し込み、元4階級制覇王者を守勢に追いやった。8回、ゲレロは下がりながら右ジャブを突いてコントロールしようとするが、亀海は距離を潰して接近。総力戦のなかゲレロにより多くの疲労とダメージがみられた。しかし、ラウンド終盤に繰り出したゲレロの左ストレートを浴びた亀海が大きくのけ反り、優勢の印象を帳消しにしてしまった。9回、今度はゲレロが先に攻めこみ、東洋太平洋王者を守勢に追いやった。亀海は鼻血を流しながらも食い下がり勝負への執着をみせたが、厳しい展開が続いた。ゲレロは10回、ボディに狙いを定め左右をまとめた。やや動きの鈍った亀海も反撃するが、中盤のような勢いと馬力はみられない。ゲレロにとっては5試合連続10度目、亀海にとってはキャリア初となる11回、亀海は相手をロープに追い込んで右をヒットするなど見せ場をつくった。最終回も前に出た亀海はゲレロの左ストレートを浴びて窮地に陥ったが、この厳しい状況を乗り切って試合終了のゴングを聞いた。試合が終わると観客はスタンディング・オベーションで両者を称えた。

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