試合:05年デビュー同士の日本ランカー対決。開始から一階級下の藤中が回転のあるワンツー、ボディで攻め立てるが、長島はこれをしのぐと重い左右のフックを上に下にと強打させ反撃。背中を丸めて耐えた藤中は、スピードと左フック、ワンツーで対抗するもパワー差は歴然。長島は藤中の3発分を1発でチャラにする。滅多打ち状態となっても藤中は距離を取ることを考えず、あえて打ち合いの中に活路をもとめる。長島の打ち疲れを誘うタフなファイトを続けたが、あまりにもパンチを受けすぎ。危険な状態にレフェリーも注意深くダメージを見極める。そんな状況にあっても藤中は戦法を変えなかったが7R40秒過ぎ、遂に長島の左フックでダウン。倒れると同時にレフェリーが試合を止めた。