試合:ゴングと同時に田村がラッシュ。左ボディ、右クロスで奇襲をかけるが、岡本も一歩も引かず回転のあるワンツー、フックで応戦。2Rに入ってもスタミナ配分を無視した打ち合いが続き、田村は口や鼻から出血し、岡本も左目を大きく腫らす。打ち合いはジャブからより右を多く当てた田村が勝るが、岡本も距離を取って左フックで食らいつく。4Rには田村の足が揃ったところに右フックを当て起死回生のダウンを奪った岡本。それでも最後までアグレッシブに打ち合いを求め続けた田村が、最終Rの連打の応酬も制し、判定2-0の勝利を上げた。田村は相手の棄権により一足早く決勝進出となった井出羊一(ワタナベ)と5/23に激突する。