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年月日() :開始
会場:
判定3-0
117-110,117-110,117-110
WBA同級4位
前日本同級王者

×金子 大樹(横浜光)
左:内山 右:金子
1/20
 ジャブの数は多くないもののスタートから位置どりを巡って緊迫感のあるせめぎ合いが展開された。内山は浅いながらも右のタイミングを合わせるなど、上々のスタート。2回、金子も右クロスを合わせるが、内山も素早く反応、ダメージを最小限に食い止めた。双方が徐々にペースを上げるなか、内山の右のタイミングが合い始める。3回、距離が詰まると両者ともボディを狙う。ワンツーに活路を求める金子に対し、内山は外から巻き込むような左を打つなど、攻撃の幅を広げていった。この回、金子は顔面をカット。4回、金子が右をヒットし内山が守勢に回るシーンがあったが、それ以上のトラブルに陥ることはなかった。 適度に足をつかいながらワンツーを軸にした緊張感のあるやりとりが続くなか、5回には金子の右目周辺の腫れが目立ち始める。
 6回、内山は正確な左で金子を抑え込み、左フックもヒット。右ショートも合わせて、はっきりと優勢を印象づけた。7回、金子は主導権掌握を狙って前進、内山の右を被弾するシーンもあったが、自身も右をヒットして抵抗した。内山優勢ながら、ともに決定打がないまま試合は終盤へ。
 「内山」「大樹」のコールが交錯するなか、試合は9回に突入。前に出て左で煽る金子、右ショートで迎撃する内山という展開が続くが、パンチの精度では内山が上回っていた。波瀾は10回に訪れた。この回終盤、金子の左がヒット、その直後には右フックがフォローされ、なんと内山がロープ際でダウンしたのだ。立ちあがって再開後、ゴングが鳴って救われた。
 11回、攻めて出た金子に内山の左がカウンターで命中。今度は挑戦者の足許がおぼつかなくなった。試合は総力戦の様相を呈し、ラウンド終盤には内山のラッシュで金子がふらつくシーンもあった。最終回も金子は前に出て王者を煽ったが、内山は足を効率的につかいながら迎撃。終了ゴング寸前には左から右を決めて挑戦者を大きく泳がせて試合を終えた。 採点では7点差がついていたが、内山にとっては厳しい戦いだった。「10ラウンドはビックリした。でもカウントを聞きながら立ったので大丈夫だった」と、内山はリング上で試合を振り返った。

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