試合:3年ぶりに日本のリングに立ったゴンサレスは、前回の来日で八重樫東(大橋)を苦しめたブランケットと対戦。いつものように体を振って前に詰めるゴンサレスに対し、ブランケットはジャブで距離を測り、臆せずに上下へとパンチを繰り出すが、ゴンサレスの軽量級の枠を越えたパンチは凄まじく、左ボディ、右クロス、さらにボディで攻め立てられる。それでも集中していたブランケットだったが、終了間際にゴンサレスの左フックを浴びダウン。ここは凌いだものの、続く2Rは距離を測る間もなくワンツー連打で追い込まれ、最後は左フックで顔を跳ね上げられたところでレフェリーが割って入った。怪物ぶりを発揮したゴンサレスは、無敗記録を37(31KO)に伸ばし、試合後は「ホームのように感じている日本で戦えて嬉しい」と喜びを語った。