試合:前回7月の試合を棄権した大喜。試合間隔は空いたが、それを感じさせぬ集中力を初回から見せた。早くもジャブで距離とリズムを掴んだ大喜は、フリッカー気味のジャブ、右アッパー、ストレートを気持ち良く打ち込み続け、2Rには打ち降ろしの右でダウンを奪った。続く3Rも相打ちお構いなしにテンポよく上に下へと叩き込むと、サンドバッグ状態のペッチサクシンを見かね、レフェリーが割って入った。