試合:昨年度の全日本新人王の柳と今年度のB級グランプリ優勝の三浦。ともに一発があり、 さらに右構えからのスイッチと変則の両者だけに、立ち上がりから目の離せない展開となった。しかし、互角に見えたフェイントからの組み立ては、ハンドスピードで柳が上回ると、徐々に差がつき始め、三浦は柳の右ストレート、スイッチしての左ストレートを顔面、ボディに浴び、ダメージが溜まる。三浦も起死回生を狙い右クロスを返すが後が続かず。6Rにワンツーを打ち込まれたところで、レフェリーが試合を止めた。勝った柳は、無敗記録を10に伸ばした。