試合:多田が王座陥落!!挑戦者オルティスは左フック・右ストレートで詰めるが、サウスポーの王者・多田はバックステップで距離を保ち左ストレートをヒットさせる。多田はジャブでリズムを作り、ワンツーでオルティスの顔面を捕らえる。しかし中盤、挑戦者は右ストレートで前に出ると、王者は次第に下がる場面が多くなる。オルティスは多田の打ち終わりを狙い、左フック・右ストレートを合わせる。7R終了時、判定1-2(66-67・65-68・69-64)で挑戦者アナベルがリード。終盤、多田もワンツーで切り込むが、オルティスは的確な右ストレートで顔面をハネ上げポイントを奪う。判定となるもオルティスが僅差で多田を破り、WBA女子世界ミニマム級王座に君臨した。