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IBF世界ミニマム級王者
×マリオ・ロドリゲス(メキシコ)
×マリオ・ロドリゲス(メキシコ)
判定0-3
113-115,111-117,109-119
113-115,111-117,109-119

試合:ロドリゲスの地元での試合ということもあり、戦前のオッズでは18対5で王者有利とみられていた。しかし、高山は持ち前のスピードと技巧で王者を封じ込んだ。採点は115対113の2ポイント差がひとりいたものの、残る二者は117対111、119対109の大差で高山の勝利を支持していた。このところ高山はIBF王座に2試合続けて挑戦したものの無効試合、判定負けという結果に泣き、直近の試合でも12回判定負けを喫していた。今回は10年9月以来2年半ぶりの嬉しい勝利ということになる。WBC、WBA(暫定)に続いて3団体で戴冠を果たした29歳の高山は32戦25勝(10KO)6敗1無効試合。ロドリゲスは昨年9月にニコシナチ・ジョイ(南ア)に7回KO勝ちを収めて手に入れた王座の初防衛に失敗した。26戦15勝(11KO)7敗4分。
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