試合:下田が圧巻のKO勝利!!パルティダが強打のワンツー・右ストレートを振り抜き気の強さを見せるが、サウスポー下田は冷静にジャブで距離を測り左ストレートを浴びせる。被弾を恐れずパルティダも右ストレートで前に出るが、下田は左ストレートを上下に打ち分け右フックを突き刺す。すると5R、ペースを握った下田はワンツー・左フックでパルティダからダウンを奪う。ここから下田は試合をコントロール、8Rにはワンツーでメキシカンの膝を揺らし、左ストレート・右フックでダウンを追加。そして9R、下田は左ボディアッパーでパルディダの身体を"くの字"にすると、このチャンスを見逃さずワンツー連打・右フックでメキシコの新鋭をキャンバスに沈めた。尚、この日パルティダのセコンドを務めたのは、彼のトレーナーでもある元WBC世界フライ級王者カルロス・サラテ氏。