試合:カバジェロの独壇場!!挑戦者・細野はガードを固め圧力を掛け、右クロス・左ボディを狙うが、王者カバジェロはムチの様にしなるジャブで出足を止め、切れ味鋭い左右アッパー・右ストレートをロングレンジから浴びせペースを奪う。中盤、細野は決して下がらず左ボディを届かせるが単発に終わってしまう。すると6R、カバジェロの右ストレートが突き刺さり、一瞬棒立ちとなる細野は左フック・右アッパー・右ストレートをまとめられ腰が落ちてしまう。細野は前進を続け左ボディを狙うが、カバジェロはジャブで突き放し、リズム良くワンツー・左フックと連打を打ち込み続ける。カバジェロは最後まで自分の距離とリズムで戦い続け、最大で11ポイント差をつけ、WBA世界フェザー級王座初防衛に成功した。★