試合:黒木が前後左右に揺さぶりをかけ、左右フックからボディでランデロをコーナーに詰める。しかし、ランデロがガードを固め右ストレート、ボディで黒木を襲うと、ペースを掴みかけた黒木は中盤に入り失速。今年3月の世界戦で最強王者オーレドンに見せたスタミナとキレのある動きは鳴りをひそめ、ランデロのワンツー、右ボディ、さらに頭が下がったところに打ち下ろしの右を浴びてしまう。それでも黒木は7Rに再び足を使い揺さぶるが、右ストレートをもらうと足が止まってしまう。そして8R、ワンツー連打で攻めるランデロの右ストレートが黒木にヒット。バックステップしようとしたのか、黒木はそのまま後ろに弾かれダウン。黒木はすぐに立ち上がり反撃するが、再びワンツーを打ち込まれ今度は崩れるように2度目のダウン。即座にレフェリーストップとなった。