試合:序盤から激しい打ち合いとなった統一戦は、両王者をよく知る元王者内藤や現日本王者清水等が見守るなか、回が進んだ。4R終了時のオープンスコアは38-38,39-37,40-36とポンサクレックがリードする展開で中盤を迎えた。5Rには偶然のバッティングで亀田が右目上をカット、ポンサクレックは1点減点。同じくポンサクレックも左目上を偶然のバッティングでカット。その後両者は左ストレートに加えポンサクレックは右アッパー、亀田は右フックで一進一退の打ち合いを続け8R終了時のオープンスコアは75-77,74-77,76-75と僅差で終盤戦を迎えた。カウンターを狙う亀田に対しマイペースに試合を進めたポンサクレックが判定勝ちで無敗王者亀田を退けた。