試合:ボールの右オーバーハンドと左の上下の打ち分けが光った初回、グッドマンもジャブとワンツーで主導権を簡単には譲らず。両選手とも近い距離でパンチの交換を続けた。ボールがサウスポーにスイッチする場面もあった2回、グッドマンはジャブと上下の右ストレートでプレスをかけた。ボールは下から左を突き上げながら飛び込んで右ストレートを狙うが空を切った。4回、グッドマンは左ボディから組み立てを図った。5回、左アッパー、右ストレート、左フックのコンビネーションを見せたボールに対して、グッドマンはジャブと左ボディと右ストレートを力を込めた。7回は手数を増やして先に手を出したグッドマンに対して、ボールは左アッパーをカウンターに合わせて、プレスをかけ返した。クリンチは少なく、両者ともに中間距離を保った。9回はボールの右アッパーを多用した。グッドマンは左ボディと左フックに右ストレートを打ち込んだ。最終回は、グッドマンの連打のコンビネーションの後にボールも連打を返したが、どちらもダウンは奪えなかった。