試合:タイソンとポールの対決!上半身を左右に振り子のように振りながら距離を詰めてジャブのダブルと左フック、右ストレートを繰り出したマイク・タイソン。ポールは距離を取りながら右ストレートとジャブを打ち返した。被弾のダメージとスタミナの消耗で足が止まり始めたタイソン。3回を終えた。ポールはワンツーの後に左を連打した。タイソンが左の親指を噛む姿はレジェンドの全盛期を思い出させた。6回は手数が減ったタイソンだが、機敏な上半身の動きには衰えを感じさせないものの、足の動きは全盛期の面影を感じさせるに留まった。7回、ポールも距離を詰めにはいけず。最終回、ジャブ左フックと手数を増やしたポールに対してタイソンは決定打は振り子の動きで回避したが、ゴング。互いに健闘を称え合った。