試合:序盤から王者ムニョスの左を中心とした攻撃が相澤にヒット。相澤は足を使いムニョスを撹乱したいが、ムニョスの左ボディ連打に、徐々に動きを止められ、右ストレート、左フックをヒットされる。中盤、相澤もワンツーを返すも、ムニョスのワイルドな右ストレートが相澤を捕らえる。7R、相澤の左フックがムニョスにクリーンヒットするも相澤攻めきれず。9R終盤、ムニョスが右ストレートから左フックで相澤がダウン。何とか立ち上がりゴングに救われる。10R、手を出さずに回る相澤に対し、レフェリーが注意する場面も。終盤、逆にムニョスが足を使いながら左アッパーから右ストレート、左右ボディの連打でラッシュを掛ける。最終12R、KOしかない相澤が打ち合いに出るがムニョスも応戦。打撃戦となったが、ここで試合終了。試合は判定に。ムニョスの左を中心とした攻撃と右ストレートで、相澤を寄せ付けず。名城から奪取した2度目の世界タイトル初防衛戦は3-0でムニョスが勝利、初防衛に成功。12Rを通じ、ムニョスからは焦りの表情は見れず、相澤の世界初挑戦はムニョスの経験と旨さに退けられた。