試合:テンポよく、スピードに乗ったボクシングを披露したロマチェンコに対して、カンボソスも中盤までは、ダブルジャブの後に打つ右をストレートとアッパーと打ち分けて、ロマチェンコに警戒感を持たせた。試合が動いたのは11回、ロマチェンコの左ストレートをアゴに受けながら手をついたカンボソス。中村レフェリーはスリップと判断したが、すぐさまロマチェンコが左ボディを打ち込んでダウンを奪うと、立ち上がったところに左ボディを2発打ち込んで試合を決めた。カンボソスが膝をついたタイミングで、タオルが投げ込まれた。