試合:初回、サイズでひと回り大きいサウスポーの池側のジャブにデメシーリョジが右を合わせると、更に右のダブルで追い立てた。2R、開始からデシメーリョが踏み込んで右を放つ。右から左を当てるデシメーリョに対し、池側は右ボディを突き刺した。それでもデシメーリョの攻勢が際立った。3R、池側がフェイントからパンチを上下に散らすと、デメシーリョはカウンターの右を返す。4R、疲れが見え始めたデメシーリョに対して、池側は射程外からジャブ、ストレートを打って、更に右をフォローした。池側がラウンドの立ち上がりにタイミングよく右ストレートを当てた5R、池側がボディストレートを効かせ始めた。デメシーリョも右を返して応戦。6R、デメシーリョは右を狙い続けるのに対して、池側は外しつつパンチを当てると、ロープに詰めて連打を見舞った。7R、池側がデメシーリョの右を読んでカウンターの左を撃ち抜くシーンが増えた。デメシーリョはスタミナの消耗を見せ始めた。池側の左ボディストレートから始まった最終回、デメシーリョはパンチが大きくなる。ロープに詰めて池側はボディを打ち抜き試合終了。判定へ。