試合:2022年度全日本スーパーライト級新人王のスコーピオンが登場。初回、サウスポー・スコーピオンは相手の右を警戒しながら左カウンターをヒット。対するアーカーターリエティーは右を強振。2回、アーカーターリエティーはプレスをかけて右ストレートを好打。パンチが当たるたびに中国人応援団は盛り上がりを見せた。3回、スコーピオンは頭の位置をずらしながら距離を詰めてボディにパンチを集めて体力を奪いにいく。4回、アーカーターリエティーは、左ボディから思い切りのよい右を振り抜き攻勢をアピール。スコーピオンは後手に回った。5回もアーカーターリエティーは打ち終わりに右ストレートをヒット。6回、逆転を狙うスコーピオンはプレスをかけるが、アーカーターリエティーは左フックで左目上を切り裂くと、右ストレートを叩きつけて攻勢。ダメージの深さを考慮したレフェリーが試合をストップした。